私のド田舎インターン物語
読者の皆様いかがお過ごしでしょうか😅
またもやお久しぶりの投稿になってしまいました…💧
ロンドンでも生活がスタートするということで、イギリスに帰国しました~!!
日本では30°近くの日々が続いていますが、ロンドンは12℃です(極寒)))
肌寒いどころかまだ8月なのにハイネックのセーターを着たいぐらい…。
本題に入りますと、
今回は「私のド田舎インターンストーリー」について書いていこうと思います。
皆さん突然ですが、
日本で世界最高級のデニムが作られていることをご存知でしょうか?👖
桃太郎デニム
岡山デニム
児島デニム
井原デニム
などなど
岡山や広島県福山市近郊で世界最高峰のデニムが生産されていることをご存知の方は多少なりともいると思います。
では、
「クロキ」というデニム生地製作会社を聞いたことがある方はあまり多くないのではないでしょうか。
クロキ/KUROKIとは…
欧米のメゾン・ブランドを中心にデニムの生地や織物を生産し、国内のデニム製造量は第2位。
イタリア、フランス、アムステルダムなどのヨーロッパを中心に展示会を開き、海外への輸出が会社全体の7割を占める。
岡山県と広島県の県境にある井原市に本社を構え、井原のデニムに適した綺麗な水と長年の試行錯誤によって生まれた品質管理、他社には再現できないデニムの色合いが世界中のデザイナー、メゾンから愛され信頼を置かれている日本のデニム会社。
私がクロキでお世話になっていた時期は世界全体の経済が足踏みをしている状態だったので注文量が通常の6割程度だったそう👀
しかし、通常より注文量が減ったことにより、働いている方々からネットでは知ることができない情報や、忙しければ経験することができなかったような業務内容をじっくりとすることが出来たのはインターン生の私にとっては有難いことでした。
白い糸の束がインディゴに染まり酸化を繰り返すことで鮮やかなデニムの色を作り出すことが出来ることや、通常消費者が目にするデニムは様々な加工が加えられた後の状態であることなど。
デニムの基礎知識から実際に働かないと知ることが出来なかったデニムの製造過程を知ったことはファッション業界の門をたたくが学生としてやるべきことを出来たのかなと思ったり。
またそれだけでなく、日本にある小さな町工場が持つ悩みや、大きいメゾンと取引した現場だけが持つ問題点などを知れたり。
ファッション業界に入りたいと思う「人」としてだけでなく、本来のインターンシップの目的である「社会人になるための体験」という面でも様々な事を学ぶことができた気がします。
初めて自分の将来に向けて一歩を踏み出した感覚は少しこしょばくもあり、理由もなく自信がなくなった一歩でした。
もう一歩、二歩と進んでいかなければならないけれど、足を伸ばすことがこんなにも怖くて不安だとは思いもしなかったな~って思います。
コロナでいつもより長くて退屈な夏休みが、刺激的で厚い期間のお陰で無事終了しましたとさ🤭
いかがでしたでしょうか!
工場内の写真などは撮ることが出来ませんでしたが、貴重な経験をすることができました。気になることがございましたら、個人的に質問ください😄
この場を借りて、お世話になりましたインターン先のクロキ株式会社の皆様、温かく迎え入れてくださった井原の皆様に感謝申し上げます。
蔦らない点が多いと思いますが、日々研究を重ねながらより良い記事を書けるように頑張ります!
何か気になることや質問があれば、コメントして頂ければ幸いです!
次の記事は「新学期を控えて~学生がやらなきゃなこと」について書く予定です!
では、皆さん最後まで読んでくださりありがとうございます!
See you again!
PEACE✌️IRIS
※全ての記事は、個人的な経験を基に制作されています。その点をご了承ください。